キャノンのiNSPiC(インスピック)という手のひらサイズのフォトプリンターをご存知でしょうか?
これを使うと、スマホで撮った写真をすぐに簡単にシールプリントできて、貼るだけで旅行などのアルバムを作ることができますし、日々の記録としても手帳にペタっとしておけばサマになります♪
インスピックの写真印刷は、インクを使わないので手が汚れないのが助かりかりますし、シールになっていて面倒な糊付けの手間がなくなりました。
インスピックのおかげで、行楽シーズンにお出かけした記録やハロウィン、クリスマスなどのイベントを、いつでも写真で振り返れます♪
この記事では、私が超ウルトラ基本ツールとして愛用しているiNSPiCの購入から設定、プリントして手帳に貼って楽しむ全工程を徹底解説していきます。
- インスピックをよく知らない
- おすすめのミニプリンターを探してた!
- スマホの写真で手帳にアルバムを作ってみたい
などの場合は、ぜひ参考にしてください。
今回は、これまでに撮ったディズニーハロウィンの写真を集めて、手帳にアルバムを制作している過程をお見せします(^0^)
おきのディズニーハロウィンのアルバムが今すぐ見たい場合はこちらをクリックしてください。
インスピックは手のひらサイズのフォトプリンター
私は、インスピックを2018年のクリスマスプレゼントとして、主人からもらいました。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l big”]私の方から商品指定でお願いしたんですけどね!(笑)[/voice]
実物はこちら、キヤノンのミニフォトプリンター「iNSPiC PV-123」です。
ちっちゃくてカワイイですね♪
本体サイズ | 118mm×82mm×19mm |
---|---|
重さ | 160g(内蔵電池含む) |
バッテリー | 充電式リチウムイオン電池(内蔵) |
PV-123は全3色です。私が選んだ色はゴールドです。
写真用紙のサイズはどれくらい?
写真シールの大きさは、7.6㎝×5㎝です。
ブルーの用紙が写真の大きさです。
それでは、ここからインスピック未経験者のために、購入⇒設定⇒印刷⇒手帳アルバムを作るまでを、詳しく順を追って解説していきます。
インスピックの種類と機能の違い
インスピックは現在3機種あります。
私が使っているのはPV-123で、スマホで撮った写真がプリントできるタイプです。
機種による違いは以下の通りです。
PV-123 | スマホOK | カメラ機能無し |
CV-123 | スマホ× | カメラ機能有り |
ZV-123 | スマホOK | カメラ機能有り |
スマホの中の写真をフォトプリントしたい場合は、PV-123かZV-123のどちらかになります。PVとZVの違いはカメラ機能があるか無いかです。
カメラとして持ち歩き、撮ってすぐその場で印刷したい場合はCV-123がいいですね。
インスピックを購入できるところ
主人は仕事の帰りに家電量販店で購入したと言っていましたが、もちろんキャノンのオンラインショップやYahoo!ショッピング、Amazon、楽天などのネット通販でも購入できます。
- AmazonでiNSPiC PV-123を見てみる
- 楽天市場でiNSPiC PV-123を見てみる
- Yahoo!ショッピングでiNSPiC PV-123を見てみる
- キャノン オンラインショップでiNSPiC PV-123を見てみる
価格はお店によってバラツキがあります。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l big”]購入するときは値段を比べてみるといいですね![/voice]
インスピックの箱の中に入っていたもの
同梱されていたのは、
- インスピック本体
- クイックガイド
- USBケーブル
- 保証書
- フォトシールの用紙(10枚入り)
です。
フォトシールの用紙はインスピック専用です。10枚だとすぐに無くなるので、同時に買い足しておくのがベターです。
50枚入りもあります♪
それでは設定方法から詳しく紹介します♪
インスピック本体とスマホをペアリングさせる全工程を説明書より詳しく解説
①最初に本体を充電します。
充電中は赤く点灯します。
充電できたら緑色になります。
←ストラップが通せます♪
➁本体に用紙を入れます。
画像のようにスライドさせると蓋が開きます。
袋を開けて用紙を取り出し、青い紙を下に向けて入れます。
蓋を閉めるときは、真上から押し、そのまま閉める方向にスライドさせます。
③次に、スマホに「Canon Mini Print」というアプリを入れます。
検索で出てきた「Canon Mini Print」を選択してインストールします。
スマホがiosでもAndroidでもこのようなアイコンです。
④インスピック本体の電源ボタンを長押しして電源を入れます。
電源が入ると白く点灯します。
⑤スマホの設定画面でBluetoothをONにします。
「Mini Print Canon製のMini Printerと通信しようとしています。」と表示されるので「許可」をタップします。
上の画像はiosの場合ですが、Androidも行程は同じです。
⑥すると、スマホの画面が下の画像のようになり、アプリとインスピックが接続されます。
接続時にはこのように表示されます。
接続されていない時は下の画像のように表示され、インスピック本体の電源が切れている可能性がありますので確認してください。
本体の電源を入れなおすと接続され、アプリの表示も変わります。
[aside type=”normal”]本体の電源は約3分で自動的に切れるように設定されているので、これを5分、10分にしたい場合は、スマホと本体が接続している間に、スマホアプリの「メインメニュー」⇒「プリンター設定」で「オートパワーオフ」をタップして変更します。
[/aside]
スマホの写真をシール印刷する方法を詳しく解説
それでは、いよいよスマホの写真をインスピックでプリントしましょう。
①まずアプリの写真マークをタップします。
➁するとスマホに保存してある写真がズラッと表示されます。
ここで、写真シールにしたい写真が1枚ならば、その写真をタップして次(④)へ進みます。
2枚の写真を1枚の用紙に2分割して写真シールを作りたい場合は、右上の写真を分割しているマークをタップします。
私は、今回小さめの写真シールも2枚作りたかったので、2つの写真を選びました。
③次にどのように2分割するかを選びます。
今回は真ん中のパターンを選びタップしました。
④写真の位置が微妙にズレているので好きな位置に直します。指で写真を上下左右にスライドさせたり、拡大することもできます。
⑤そして、被写体の位置が決まったら右上のブルーの印刷マークをタップします。
最初に出て来るのは青い用紙です。
次に、ジジジーッという音とともに印刷された写真シールが出てきます。印刷している時間は約50秒です。
フォトプリントが終わったら
写真を印刷し終わって、「すべての画像の印刷が終了しました。」と表示されますので、「OK」をタップします。そのあとも、出て来る表示に「OK」や「はい」をタップしていきます。
最初の画面に戻ったら、次に印刷したい写真を選んで、ここまでと同じ作業を繰り返します。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l big”]一度に何枚も写真を選んでおいて、一気に印刷する方法もありますが、途中で間違えやすく、多く印刷されたことが何度もあるので、私は1度に1枚ずつの印刷をこころがけています♪[/voice]
インスピックの写真シールを手帳に貼ってかわいいアルバムに
今回、写真シールは全部で8枚印刷しました。
出来上がった写真シールを手帳に貼るだけでもいいのですが、ちょっとした作業を追加すると、見た目がよりかわいいアルバムになります♪
写真の角を丸くするとかわいくなる
私は写真の角を丸くカットするのが好きで、よくそうしています。
かわいく見える気がするんです。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l big”]どうでしょう?右側には写真の角を丸くカットしています。[/voice]
角を丸くするために使ったものはコレです。
角を丸くカットできるKadoRについて詳しく書いている記事はこちらです。
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写真の周りにシールを貼るとかわいくなる
さらにデコると、もっとかわいくなります♪デコった結果こうなりました。
私が手帳デコによく使うのは、
- クリアスタンプ
- シール
- ペン
- マステ
です。
今回は主にシールとペン(ユニボール シグノ エンジェリックカラー ピンク)でデコってみました。
使用したものはコチラ。エンジェリックカラーは黒い紙にもはっきり書けますよ♪
写真が映えるので、台紙の色はクラフト紙のブラウンかブラックにしています。
インスピックを使ってディズニーハロウィンのアルバムを作る全工程まとめ
インスピックで、以前撮ったディズニーハロウィンの写真を手帳に貼ってアルバムにしてみました。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l big”]インスピックを購入するところから、手帳に写真シールを貼ってデコるまでの全工程を徹底解説しましたが、分かりにくいところはなかったでしょうか?[/voice]
イベント時の写真だけでなく、日ごろ通っているカフェの写真なども、まとめてアルバムにしておくと、あとで振り返るときに見やすいですよね。
好きなもののデータベースが手帳になっている私は、「あの店、どこだっけ?」という時、スマホで調べるより手帳を見た方が早いことがあります♪
そんなわけで、私にとってインスピックは、手帳に貼る写真を印刷するために、無くてはならない超ウルトラ必須アイテムになりました。
これからも手帳にワクワクする、好きが詰まったアルバムを作っていこうと思います。
インスピックで作ったアルバムの記事はこちらにも。合わせてお読みください。
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おまけ情報:インスピックを外に持ち出すときには専用ポーチに入れて
インスピックはハンディーサイズなので、気軽にバッグに入れて持ち運べますし、そうすれば、出掛けた先でお友達と撮った写真を、すぐにフォトプリントしてプレゼントできますね。
しっかりしたケースに入れておけば、バッグの中で他のものとぶつかって傷がつくこともありません。
私が愛用しているインスピック専用ポーチはこれです。用紙だけでなく充電用のケーブルも入ります♪
私はキャノンのオンラインショップで購入しました。
このポーチは、システム手帳やその他かわいい文房具の会社マークスの商品です♪
マークスのシステム手帳についてはこちらの記事に書いています。合わせてお読みください^^
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