モーニングページというのを聞いたことがありますか?
私は、手帳を好きになり始めてからもモーニングページを何年もの間知りませんでした。
毎朝ノートに思いを綴るというものですが、続けると日々の暮らしに変化が起こるくらい効果があるものだとか。
それを知って、一度は始めて見たものの、三日坊主で一度は諦めてしまいました。
ところが、「もしかしたら、この方法で継続ができるようになるかも」という方法に出会ったので、紹介したいと思います。
- すごろくノート術のよいところ
- すごろくノート術ワークショップで学んだこと
- すごろくノート術をモーニングページに活かせるか

モーニングページを三日坊主で挫折した私がこれなら続けられると思った方法とは
今日、「すごろくノート術」というワークショップに参加しました。
そこで教えていただいた方法が素敵で、朝やるととってもイイかも~と思いました。
ワークショップでおしえていただいた方法とは、「無地のノートに消せないペンで思い浮かんだことをどんどん書いていく」というものです。
その書き方は、まるですごろくのようで独特です。
ちょっと例をお見せしますね。

ある日のすごろくノート術
私のノートは、ここに載せるのをはばかられるくらいイケてないすごろくノートなんですが、ザッとこんな感じに、「えーっと」とか「で?」とかも入れていいんです。
こころの中をそのまま書くだけ。
前向きな言葉をわざわざチョイスする必要もなく、思ったまま書くのがいいと教わりました。
すごろくノート術はやってみると頭が整理される!
朝起きて、「あー暑い、今日もあれやこれや忙しくなるんでしょー、もぉ、やだなー」というだるいモードでスタートするのはやめて、まずはすごろくノートを書いてみると・・・、
「ん?今日わりとしなくちゃいけないことが少ないかも」と気づけたりします。
例に出したノートを書いた日も、暑いというストレスでいっぱいいっぱいになっていて、勝手に必要以上に忙しいモードを作っていたようです。ストレスがストレスを生んでいたんですね。
冷静にノートに向かうと、どんどんToDoが整理されます。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki01.png” name=”おき” type=”l”]朝、手帳を見るクセをつけたいと思ったきっかけが、ToDoの整理だったことを、改めて思い出しました。[/voice]
最近は、朝ごはんの時に手帳をザッと眺めることでToDoを確認したつもりになっていたけれど、「書く」作業をすると何倍もいいんだなぁ、と気づきました。
すごろくノート術を考案された原麻衣子さんはすごい
原麻衣子さんは、ワークショップで実際にお会いしてみて、想像していたとおりの雰囲気の方でした。
他人に安心感を与えられる人っていう感じで、オーラがすごいです。
お話しは大きな声を出さないで、しっとりとした感じのしゃべり方をされます。
初めてお会いするので、緊張してしまって、ワークショップでせっかくのお話しをところどころ聞き洩らしてしまいました。
またすごろくノート術のワークショップにお邪魔したいです。次回はもう少したくさんメモしてきたいと思います。
原麻衣子さん著の「すごろくノート術」はAmazon、楽天などで購入できます。
で、原麻衣子さんの実際のすごろくノートは、なんとインスタで見ることができちゃいます。
おぉ、なんというクオリティの高いすごろくノートでしょう。(当たり前ですが)
コツがつかめるとスラスラ書けるようですね。私も早く慣れたいです(/ω\)
モーニングページをすごろくでやってみるのがよさそう
朝起きて、頭の整理をするのには、モーニングページを書くのがいいというのは知っていても、一度挫折したことがあるので、なかなか始める気がしませんでした。
でも、ワークショップに参加して学んだことで、明日から、すごろくノート術でモーニングページを書いてみようと思えるようになりました。
よく考えてから書く、とか、思い浮かんだことを文章にしようとする、とか、改まらなくていいんですね。
無理のない素直な気持ちをそのまま書くようにするのがコツのようです。
一言書いては〇で囲んで、→を書いて、次々と進めていくのは、簡単でいいですね。
すごろくノート術はスモールステップがみそ?
すごろくノート術は、「願いを叶える」「引き寄せる」「妄想が実現する」っていうノート術なのです。
本来は、モーニングページのためのものじゃないんです。
原麻衣子さんが提唱されているのは、「最速で夢をかなえる!」っていうことです。
願いをこころの中にだけ留めておかずに、頭の中をありのまま書いてOK、ネガティブもそのまま書く、というのがすごろくノート術です。
叶えたい妄想が叶った自分の姿を想像して、そうなっている自分ならどうするのか?を想像して、そのためには何をやるか?
「何を」の部分は、簡単で楽勝レベルにできちゃうようなことを積み重ねていくイメージです。
そう、スモールステップ!なんです。
注意点としては、難しいことを一気に一つの〇の中に書いてしまわない、とワークショップでも聞きました。
要は、ToDoは細かく小さくして書いていく方がいいということなんですね。
モーニングページにするなら1マス目は?
さて、モーニングページの最初に書くなら、〇の中に何を書くといいでしょうか。
「その日はどんな日にしたいか」ってことじゃないかな?と想像がつきますね。
[voice icon=”https://okilog.jp/wp-content/uploads/2019/11/oki-doya.png” name=”おき” type=”l”]GOALを決めるんですね。[/voice]
1マス目を書いた時点で思ったことを次に書く、、、っていうのを繰り返して、「叶った状態を想像」するのを忘れずに、どんどん書き足します。
その日のToDoが全部出尽くしたら1ページ目が完成です。
一日のなかで、出来たToDoのところにはスタンプを押すというアクションをつけると楽しめそうですね。
原麻衣子さんのスタンプもたくさん見せていただきました。
・・・というわけで、今日はワークショップの帰りにさっそくスタンプを購入しました。
インスタにも載せてみました。
私は、なんでも形から入るので、明日からのモーニングページはスタンプが押したいから書く、っていうのでもいいかな、と思います。(笑)
やることを書いて、頭がクリアに整理できれば、その日のToDoは全部忘れずにできそうです。
すごろくノート術は逆算手帳にも活かせるにちがいない
今回のワークショップに参加してみて、すごろくノート術の考え方が逆算手帳にもしっかり活かせるのではないか思いました。
私の場合、逆算手帳のどのページにも細かいToDoを書き出すことをしていませんでした。
書く内容がおおざっぱ過ぎたな~と思いました。
今回のワークショップで教わったように、行動はもっと小さな単位に分けた方がいいと思いました。
年間目標のページでのダイエットの欄のマイルストーンも、もっと細かく設定できそうです。
そんなことに気づけたのも、すごろくノート術のワークショップの有難い成果です。
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まとめ
ワークショップで、すごろくノート術を実際に体験してみて、すごろくを書いていくと頭が整理されることがよく分かりました。
考えていることを順番に書き出す作業って、簡単なようですが、慣れるのには回数を重ねないと上手くなれないな、と感じました。
が、モーニングページとして、朝すごろくノート術をやると、一日が気持ちよくスタートできます。
クセになってしまい、3日坊主にならずに済みました。
逆算手帳も、もっと細かく書けるところがあることに気づいたので、今日の体験を今後に活かしたいと思います。
すごろくノート術を逆算手帳と併用して使っていこうと思います。